GW前半は船三昧 [サイクリング]
黄金周,第一次我骑自行车去下关看船(参照上次博克)。第二次我再骑车去若松再看船是因为在这儿若松一条渡船开往户畑(tian2)。
ちょっと時間の出来た5月2日、気持ちの良い快晴につき、いつものように自転車に乗って散歩に出かけてみた。目的は若松と戸畑を結ぶ若戸渡船、GW前半は船三昧なのだ。
こんなふうに海抜0m付近から撮ると船が背景と混ざってしまう。やっぱり船を撮るには俯瞰できるポイントを探さねばならないのだ!残念だけど、それはそれで今後の宿題にするとして、今回はモノクロにして誤魔化してみた。ここ若松にも門司港に負けず劣らずレトロな雰囲気が沢山のこされているので、それに便乗した次第。
かつてこの渡船乗場がターミナルとして機能していたことがうかがえる。
朽ち果てた桟橋。かつてはここで何を?
戸畑の"畑"、(中国語の)読み方を知らなかったので、中日辞典Aで調べてみると発音はtian2(ティエン)で"国字"とある。なんのこっちゃと凡例を見るも書いてないので、もう一つの日中辞典Bで調べてみると同じく発音はtian2(ティエン)で"和製漢字"と書いてある。
それで今度は日中辞典A(中日辞典Aの相方)で"畑"を調べてみると、1.旱田、农田(日本の漢字では農田)。さらに中日辞典Aに戻って"旱田"を調べてみると、1.田畑、2.旱地ともいう、となっていて、もう一つの"农田"を調べてみると、1.農地、田畑。折角なので"旱地"も調べてみると、1.田畑、となっている。
日中辞典B(中日辞典Bの相方)はどうかな?と同じく"畑"を引いてみると、1.旱田、田地。同じように"旱田"を引いてみると、1.畑(⇔水田(中国語でも日本語でも水田は水田です。))、2.旱地ともいう、となっていて、もう一つの"田地"は1.田畑。ついでにこちらの辞書でも"旱地"も調べてみたけど、1.田畑、となっているのは中日辞典Aと同じだ。
よくよく考えてみると"旱"は旱ばつ("干ばつ"と書くことが多いけど。)の旱で、漢字の持つ意味は中国も日本も同じはずと念のため調べてみると、漢和辞典では1.ひでり。雨が長い間降らないこと。2.かわく。水のないこと。3.かわいていること、水に対して陸地などをいう。日中辞典Aでは1.長い間雨が降っていない。日照りで乾いている。2.干魃。干害。3.水と関係ない。陸地の。4.陸上交通。日中辞典Bでは、1.日照り。雨が降らないこと。2.水と関係ない。3.水のない。水を使わばない。陸上の。4.陸上交通。となっていて、粗方意味は同じだけど、4.の陸上交通だけは中国語にしかない。
脱線した話を元に戻すと、日本語の畑は中国語で旱田か旱地、水田を含む意味での田畑が中国語で田地や农田(農田)、じゃなかろうかと.....日本語と中国語は同じ漢字を使う言語なので、こうやって辞書を調べていくだけで意味、感覚、イメージがどんどん湧きでてくる。
ところで、どこまで調べても中国語にはやっぱり"畑"の漢字は出てきそうにないのだけど、存在しない?漢字の読み方が決まっているのは何故なのでしょうか?そもそもの疑問はコレだったのですが。
この日の自転車走行距離は軽めの32.20km。通算で2044.2km。
ちょっと時間の出来た5月2日、気持ちの良い快晴につき、いつものように自転車に乗って散歩に出かけてみた。目的は若松と戸畑を結ぶ若戸渡船、GW前半は船三昧なのだ。
こんなふうに海抜0m付近から撮ると船が背景と混ざってしまう。やっぱり船を撮るには俯瞰できるポイントを探さねばならないのだ!残念だけど、それはそれで今後の宿題にするとして、今回はモノクロにして誤魔化してみた。ここ若松にも門司港に負けず劣らずレトロな雰囲気が沢山のこされているので、それに便乗した次第。
かつてこの渡船乗場がターミナルとして機能していたことがうかがえる。
朽ち果てた桟橋。かつてはここで何を?
戸畑の"畑"、(中国語の)読み方を知らなかったので、中日辞典Aで調べてみると発音はtian2(ティエン)で"国字"とある。なんのこっちゃと凡例を見るも書いてないので、もう一つの日中辞典Bで調べてみると同じく発音はtian2(ティエン)で"和製漢字"と書いてある。
それで今度は日中辞典A(中日辞典Aの相方)で"畑"を調べてみると、1.旱田、农田(日本の漢字では農田)。さらに中日辞典Aに戻って"旱田"を調べてみると、1.田畑、2.旱地ともいう、となっていて、もう一つの"农田"を調べてみると、1.農地、田畑。折角なので"旱地"も調べてみると、1.田畑、となっている。
日中辞典B(中日辞典Bの相方)はどうかな?と同じく"畑"を引いてみると、1.旱田、田地。同じように"旱田"を引いてみると、1.畑(⇔水田(中国語でも日本語でも水田は水田です。))、2.旱地ともいう、となっていて、もう一つの"田地"は1.田畑。ついでにこちらの辞書でも"旱地"も調べてみたけど、1.田畑、となっているのは中日辞典Aと同じだ。
よくよく考えてみると"旱"は旱ばつ("干ばつ"と書くことが多いけど。)の旱で、漢字の持つ意味は中国も日本も同じはずと念のため調べてみると、漢和辞典では1.ひでり。雨が長い間降らないこと。2.かわく。水のないこと。3.かわいていること、水に対して陸地などをいう。日中辞典Aでは1.長い間雨が降っていない。日照りで乾いている。2.干魃。干害。3.水と関係ない。陸地の。4.陸上交通。日中辞典Bでは、1.日照り。雨が降らないこと。2.水と関係ない。3.水のない。水を使わばない。陸上の。4.陸上交通。となっていて、粗方意味は同じだけど、4.の陸上交通だけは中国語にしかない。
脱線した話を元に戻すと、日本語の畑は中国語で旱田か旱地、水田を含む意味での田畑が中国語で田地や农田(農田)、じゃなかろうかと.....日本語と中国語は同じ漢字を使う言語なので、こうやって辞書を調べていくだけで意味、感覚、イメージがどんどん湧きでてくる。
ところで、どこまで調べても中国語にはやっぱり"畑"の漢字は出てきそうにないのだけど、存在しない?漢字の読み方が決まっているのは何故なのでしょうか?そもそもの疑問はコレだったのですが。
この日の自転車走行距離は軽めの32.20km。通算で2044.2km。
畑の字にそんな謎があったとは!確かに、人名とかにも出て来ませんもんね、日本人ではめっちゃポピュラーなのに。
船、いいですね、実は結構好きです、船(笑)。
by トモミ (2010-05-04 19:01)
洞海湾のことを調べるともっと楽しくなるかも。
ココは若松バンドって呼ばれているんですよね。
若戸大橋の袂に、若築建設っていう会社(ビル)があって
その3階が史料館になっているので行ってみるといいですよ。
知っていたら、ごめんなさいね。
by yosi (2010-05-05 19:54)
>トモミさん
まさか和製漢字の表現にも違和感アリアリ(だって漢字は確実に
和ですから。)ですが、そもそもそんな漢字があるなんて露ほども
知りませんでした。
by SpeedBird (2010-05-15 09:47)
>yoshiさん
史料館があるのは看板で知っていました。しかし、一見、極普通の
会社オフィスなので、一般人が入っていいのか?ダメなのか?.....
そこら辺がよく判らなくて。一般も見学できたのですね。次は是非
行ってみます!
by SpeedBird (2010-05-15 09:50)